2012年07月31日

手作り干瓢のできるまでとNHKEテレ、他界考

NHKEテレで「日本人は何を考えてきたのか」シリーズが放送されています。第七回は民俗学者柳田國男と谷川健一の話を重松清さんが検証していくと言うものでした。

柳田國男は遠野物語などが有名ですが、その中の第99話を紹介していました

それは柳田國男が明治時代90年前の三陸の津波の後現地を訪れて、現実にあった話を蒐集した中に福二という男性の話のことを書いています。福二は妻と子供一人を津波で失いますが、ある夜男性と妻が幽霊になって現れます。好きな男がいながら福二を迎え入れねばならなかった妻と、遠野から婿養子に入った福二は常にその男を意識していたそうです。そして津波で流され好きな男と幽霊になって現れた妻に子供がいるのに行ってしまうのかと呼びかけるけど笑って去ってしまったそうです。

日頃から男を意識して妻に疑いを持ち続けていた福二はそのときに亡くなった妻を赦す気持ちになったそうです。そこで民俗学者は他界について語っています。他界は他の動物に無い人間だけの考えであるといっています。他界とは亡くなった人との和解と定義しています。そして死者が何時までも幸せであって欲しいと願う気持ちが他界だというのでした。亡くなっても何時までもそばにいて家族と共に居て幸せでいて欲しいという願いを他界といっています。

私も家内を亡くして死とは何かいつも考えさせられます。今も生きて私のそばにいてくれていると常に感じています。あの世で幸せにいて欲しいと願う日本人の死生観でしょうか。

そして福二に戻りますがあれから現在の子孫が20代のときに母親から自分の先祖の事がここに書かれていると遠野物語を差し出されたそうです。何故良いことでもないことが此処に載っているのかと当時はいやな気がしたそうです。

何故そんな事を取り上げたかと言うと遠野物語は昔話やフィクションではなく本当にあった話を聞いてそれを基に書き上げられた事を知った驚きから。

そして今回の大地震。福二の玄孫にあたるその男性も家と母親を流されお母さんは未だ行方不明だそうです。今は仮設住宅暮らしをしているその男性は行方不明のお母さんが少しでも幸せでいてと願っていました。
柳田國男や弟子の山口は明治の震災の後、低地に家を建てるなということも提唱したそうですが、中には高台しか家を建てなくて津波から難を逃れた部落もあったそうですが、多くは便利な海岸に家を建ててまた被害に会われた方があまりにも多く、過去の教訓になっていないことが現実です。
喉もと過ぎれば暑さ忘れると言う事がこれからは無いように願いたいです。

と言いながら我が家は浜松に住んで40年近く、海から3kmしか離れていなく、標高も3,4mしかありません。もし大津波が押し寄せたらひとたまりもありません。でも住んでしまったということから逃れません。困った困った、恐ろしい恐ろしいと言いながらもどうしようもないのが現実です。

これから被災地はどう復興していくのか、遠くを見据えて長い目で復興していかなければいけないでしょうね

話は変わりますが我が家で栽培した干瓢の第一弾ができました。

TCIMG8702.JPG花が咲く

UCIMG8658.JPG次第につるも伸びる
VCIMG8668.JPG実が大きくなってくる
WCIMG8706.JPG収穫
XCIMG8707.JPG切る
YCIMG8709.JPGむく
ZCIMG8712.JPG干す
[CIMG8741.JPG出来上がり

ほんの少しだけど出来上がりました。

ヨーグルトも自家製です。CIMG8716.JPG
良く煮沸した容器に人肌まで冷めた頃種菌を写真のように入れます。
そして成分無調整の牛乳を口のところまで入れます。
煮沸したスプーンで良く混ぜ夏は早くに固まりますが固まるまで常温にして固まったら冷蔵庫に保存します。

容器を煮沸したお湯でプーアル茶も自家製で作ります。約1Lペットボトル7本ほど作ります。
CIMG8718.JPG
posted by 雲渓 at 17:22| Comment(1) | 趣味の手作り品いろいろ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月26日

タイトルの変更のお知らせ

これからは登山に関するブログはこちらでお願い致します。
http://hyakumeizan2345.seesaa.net/?1253153145


昨日、三ノ沢岳に登ってブログを書こうとしたら容量満タンで申請をしなければいけなくなった。早速申請をしたけど翌日になっても書き込みができなかった。「夫婦で登る百名山ブログ」もいつの間にか申請が通って今まで通り続けられることがわかった。とりあえず三ノ沢岳の事は「夫婦で登る百名山ブログ」に掲載した。と言う事は「夫婦で登る百名山ブログ」がまた復活したと言う事でこれから山へのブログは「夫婦で登る百名山ブログ」をご覧いただければと思います。家内が亡くなったので「夫婦で登る百名山」はおかしいかなとも思っていましたが、今まで慣れ親しんだタイトルですのでそれを頼りにアクセスしていただく方が多いのでこのまま続けていく事にしました。

「夫婦で登る百名山HP」もお陰様で多くの方にご覧になっていただいていますが、「夫婦で登る百名山ブログ」は毎日100アクセスほど全国の方に読んでいただいております。途中で終わったような状況なのに本当に不思議な事です。本当に有り難いことです。ということでまた山に関するブログは今後とも「夫婦で登る百名山ブログ」でよろしくお願い致します。

そして「雲渓の花と山旅」はタイトルを変更して「雲渓の趣味の花」としてこれからも続けていく所存です。思いつくままを気ままに書いて行こうと思いますので今後ともよろしくお願い致します。
こちらのほうは日が浅いせいか毎日50アクセスがやっとと言った所ですがどうぞよろしくお願い致します。

昨日から浜木綿が咲きだしました。蕾が沢山付いているから楽しみです。
CIMG8693.JPGCIMG8695.JPG
CIMG8698.JPGキキョウはいつの間にか退化して少なくなった。

先日刈り取って干した藍もだいぶ干しあがってきました。
CIMG8701.JPG
8月過ぎたら2番刈り取りをして干す予定です。

最近毎日晴天が続いているので水遣りが大変です。我が家の土地は駐車場がほとんどで、花などはほとんど鉢植えが多いので油断したら枯れてしまいます。本当に気が許せません。水遣りに1時間は掛かります。


追伸
今朝(7/25)起きたら息子家族は無事に帰ってきていました。私は昨夜はスペイン戦の応援に興奮しました。
良かった良かった。
そして畑の水やりに行ってきまして干瓢を収穫してきました。うらなり瓢箪みたいな出来で今一です。カボチャも初収穫です。これもへたくそななりです。
CIMG8702.JPG夕顔の花。朝は色も黄色っぽくなっています。夜は真っ白なレースのような花です。
CIMG8706.JPG

posted by 雲渓 at 20:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月22日

NHKBS《こころ旅》に家内との思い出がよみがえる

7/19(木)の定休日は山に登ろうかとあれこれ迷ったけれど、天気が良いからやらなければいけないこともあって、洗濯、布団干しをしたり、藍の第一回の刈り取りをした。

夕顔に小さな実が沢山ぶら下がってきた。8月までには大きくなったのも成って自家製干瓢作りが忙しくなりそう。
CIMG8668.JPGCIMG8658.JPG夕顔

CIMG8659t.JPGCIMG8671.JPGCIMG8673.JPG刈り取ったあと
CIMG8677.JPG袋詰め
CIMG8679.JPG干しているところ

毎年家内が梅干を土用になると干していたが今年は息子が挑戦。
細江の竹内雅明さんが一箱持ってきてくれたのを、良いのを梅干に、傷のあるのを焼酎に(梅酒)つけた。
CIMG8678.JPGDSC00013.JPGDSC00030.JPG

NHKBSの《こころ旅》を見ているでしょうか。日野正平さんが自転車で視聴者からのお手紙をもとに全国を回っている番組です。今は北海道をまわっています。
家内が亡くなって旅の番組や自然の風景の番組を見るたびに、二人で行った所を思い出しては胸を熱くしてウルウルしている情けない私です。
北海道も7回行っている私たちにとって何処も思い出いっぱいのところです。
今週は道東をまわっていまして、釧路湿原の細岡展望台へ行ったり、野付半島に行ったりしています。
細岡展望台では釧路湿原を見渡せて、雄大な夕焼けに心を奪われたりしました。日が沈み誰もいなくなったそこの駐車場で車中泊をしたものです。

野付半島へ行く道は寂しい海に囲まれた細い道でした。正平さんたちも自転車で渡っていました。P1010074.JPG知床400.JPG知床402.JPG

野付半島では原生花園で色とりどりの花々に感動して、ハマナスの種を失敬して植えたのが毎年我が家で花を咲かせてくれています。
P1010086.JPGP1010090.JPGP1010091.JPGP1010082.JPG

番組に出てくるトドワラやそこの風景です。
正平さんたちが行った時は霧が深く幻想的とはいえ景色はあまり良く分かりませんでした。私たちはくっきりと見れました。知床409.JPG知床414.JPG野付半島416.JPG野付半島417.JPGP1010084.JPGアッケシソウ野付半島418.JPG野付半島419.JPG

埼玉のお手紙の女性は5歳の男の子と自転車で7kmほど炎天下を走った思い出を綴っておりましたが、昨年10月に12歳でその元気だった息子さんを亡くされたそうです。子供さんに先立たれる悲しさは想像に難くないですが今年妻を亡くした私と悲しさがダブってもらい泣きをしてしまいました。

と言うわけでつい昔の写真を貼り付けてしまいました。HPでは撮った写真のほんのわずかしか載せていませんので野付半島を少しでも共有して欲しかった勝手な私でした。

追伸
ちなみにスタッフさんのブログもあります。
こころ旅のブログと応援メッセージ (実は私の応援メッセージも載っていますフフフッ)
http://www.nhk.or.jp/kokorotabi-blog/400/126659.html







posted by 雲渓 at 22:35| Comment(0) | 近況報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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